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インストール後の設定

Shelly は Arch Linux パッケージマネージャーを現代的に作り変えた、pacman や Octopi より直感的でユーザーフレンドリーな代替ツールです。

開発者: Seafoam-Labs

ターミナルを使わずにパッケージ管理ができるようになります。

Shelly の主な機能として、AUR、公式リポジトリ、AppImage、Flatpak、ローカルパッケージからのインストール/アンインストール、パッケージ情報の表示、パッケージグループの管理などがあります。

詳細は Shelly の README をご覧ください。

Octopi より Shelly がおすすめな理由:

  • よりモダンでわかりやすいインターフェース
  • 新機能の追加と改善が継続的に行われている
  • より多くのパッケージ形式に対応 (AUR, AppImage, Flatpak など)
Shelly のホームページのスクリーンショット
パッケージ管理タブ

ufw を設定するには以下の手順にしたがってください。

Terminal window
sudo ufw enable

wireless-regdb パッケージには各国の無線ルール (許可された周波数、チャンネル、電力制限) のデータベースが含まれています。お住まいの地域を正しく設定することで、デフォルトでは制限されているチャンネル (チャンネル 12/13 や 5GHz/6GHz 帯域など) が解放され、Wi-Fi のパフォーマンスと接続品質の向上につながる場合があります。

設定方法:

  1. 設定ファイルの編集: ルート権限で /etc/conf.d/wireless-regdom を開いてください。
    Terminal window
    sudo micro /etc/conf.d/wireless-regdom
  2. 国を設定: 2文字の ISO 国コードが記載された行のコメントを外してください。(例: WIRELESS_REGDOM="US") 1つの国だけのコメントが外れていることを確認してください。
  3. 再起動: 通常、変更を有効にするには再起動が必要です。

確認方法:

現在適用されている規制ドメインを確認するには以下のコマンドを使用してください。

Terminal window
iw reg get
global
country 00: DFS-UNSET # country 00 はグローバルデフォルトに設定
(755 - 928 @ 2), (N/A, 20), (N/A), PASSIVE-SCAN
(2402 - 2472 @ 40), (N/A, 20), (N/A)
(2457 - 2482 @ 20), (N/A, 20), (N/A), AUTO-BW, PASSIVE-SCAN
(2474 - 2494 @ 20), (N/A, 20), (N/A), NO-OFDM, PASSIVE-SCAN
(5170 - 5250 @ 80), (N/A, 20), (N/A), AUTO-BW, PASSIVE-SCAN
(5250 - 5330 @ 80), (N/A, 20), (0 ms), DFS, AUTO-BW, PASSIVE-SCAN
(5490 - 5730 @ 160), (N/A, 20), (0 ms), DFS, PASSIVE-SCAN
(5735 - 5835 @ 80), (N/A, 20), (N/A), PASSIVE-SCAN
(57240 - 63720 @ 2160), (N/A, 0), (N/A)

設定したコードと一致する country XX: の行を確認してください。country 00: と表示されている場合は、システムがデフォルトの制限を使用しているか、地域をまだ特定できていない可能性があります。

Terminal window
iw reg get
global
country US: DFS-FCC # 国コードが正しく US と表示されている
(902 - 904 @ 2), (N/A, 30), (N/A)
(904 - 920 @ 16), (N/A, 30), (N/A)
(920 - 928 @ 8), (N/A, 30), (N/A)
(2400 - 2472 @ 40), (N/A, 30), (N/A)
(5150 - 5250 @ 80), (N/A, 23), (N/A), AUTO-BW
(5250 - 5350 @ 80), (N/A, 24), (0 ms), DFS, AUTO-BW
(5470 - 5730 @ 160), (N/A, 24), (0 ms), DFS
(5730 - 5850 @ 80), (N/A, 30), (N/A), AUTO-BW
(5850 - 5895 @ 40), (N/A, 27), (N/A), NO-OUTDOOR, AUTO-BW, PASSIVE-SCAN
(5925 - 7125 @ 320), (N/A, 12), (N/A), NO-OUTDOOR, PASSIVE-SCAN
(57240 - 71000 @ 2160), (N/A, 40), (N/A)

グローバルメニューを有効にする

Section titled “グローバルメニューを有効にする”

Visual Studio Code などの一部のアプリでは、グローバルメニューが動作しないか、パネルではなく親アプリについてしまうことがあります。

Terminal window
# グローバルメニューを対応させるには、このコマンドを実行してアプリを再起動してください。
sudo pacman -S appmenu-gtk-module libdbusmenu-glib

現在 CachyOS はユーザーのデフォルトログインシェルとして fish を使用していますが、好みのシェルに変更できます。

bash はほぼすべての Linux ディストリビューションに採用されているシェルです。ルートユーザーのログインシェルとしても使われています。基本的な自動補完機能と使いやすい履歴管理を備えています。zsh や fish のような高度なカスタマイズやプラグインのエコシステムはありません。

デフォルトシェルを bash に変更する
chsh -s /usr/bin/bash

ヘルプページや man ページを読む時間を節約したい方にとても便利なツールです。

  1. ターミナルを開き以下のコマンドを実行
    tldr --update
  2. tldr の使用例:
    Terminal window
    tldr java
    Execute a `.jar` program:
    java -jar filename.jar
    # ご覧のとおり、とても便利で新しいツール/ページが随時追加されています。

AppImage はインストールやルート権限なしでほとんどの Linux ディストリビューションで動作するポータブルなアプリケーションです。

AppImage を管理するには gearlever を使うとシステムへの統合が便利です。

gearlever は AppImage の管理を簡単にするグラフィカルツールです。デスクトップ環境と連携して AppImage の実行と管理をかんたんにします。

gearlever をインストールするには以下の手順にしたがってください。

  1. まだインストールしていない場合は flatpak をインストールしてください。
    Terminal window
    sudo pacman -S flatpak
  2. システムを再起動してください。
  3. flatpak を使って gearlever をインストールしてください。
    Terminal window
    flatpak install flathub it.mijorus.gearlever
  4. インストール後、ログアウトしてからログインし直すとアプリケーションメニューに gearlever が表示されます。

Samba は SMB ネットワークプロトコルのオープンなソフトウェア実装です。Samba サーバーに接続するには CachyOS ユーザー向けの便利な設定が用意されていますが、Samba サーバーの設定を変更する必要があります。

CachyOS の smb.conf ファイルのインストールと使用

Section titled “CachyOS の smb.conf ファイルのインストールと使用”

便利な smb.conf ファイルを使うには、まず必要な smb.conf ファイルを提供する特定のパッケージをインストールします。次にサーバーの既存の smb.conf をこのファイルで置き換えて、共有ボリュームを再設定します。

  1. もとの smb.conf ファイル (通常 Linux システムでは /etc/samba/smb.conf) のバックアップを作成してください。

  2. クライアントマシンに CachyOS Samba 設定パッケージをインストールしてください。

    Terminal window
    sudo pacman -S cachyos-samba-settings
  3. クライアントマシンの smb.conf を Samba サーバーにコピーしてください。

  4. ファイルを開いて共有ディレクトリやプリンターなどを追加・編集してください。

  5. サーバーで Samba サービスを再起動してください。

    Terminal window
    sudo systemctl restart --now samba
  6. クライアントマシンでファイルマネージャーから共有リソースにアクセスしてください。(例: smb://<サーバーIP>/<共有名>)

    正しく設定されていればログイン情報の入力を求められます。必要に応じてログイン情報を保存するオプションをえらんでください。

AppArmor.d プロファイルを使った AppArmor サポート

Section titled “AppArmor.d プロファイルを使った AppArmor サポート”

ウィキペディアより引用:

AppArmor(Application Armor)とは、Linux Security Modulesの一種である。各プログラムにセキュリティプロファイルを結びつけ、できることに制限をかける。ネットワークアクセス、Raw socket アクセス、ファイルへの読み書き実行などを制限できる。

これは AppArmor に慣れていない方向けの基本的なセットアップ方法の紹介です。影響を理解しないまま操作を行うのはやめてください。

AppArmor.d の詳細情報と独自プロファイルの作成方法については AppArmor.d のドキュメントをご覧ください。

  1. ブートマネージャーに以下のカーネルパラメーターを追加してください。参考としてブートマネージャーの設定をご覧ください。

    lsm=landlock,lockdown,yama,integrity,apparmor,bpf
  2. apparmor と apparmord (1500以上のプロファイルセット) パッケージをインストールしてください。

    Terminal window
    sudo pacman -S apparmor apparmor.d
  3. AppArmor サービスを有効化・起動してください。

    Terminal window
    systemctl enable --now apparmor.service
  4. AppArmor プロファイルのキャッシュを有効にしてください。

    /etc/apparmor/parser.conf
    ## 以下の行を追加
    write-cache
    Optimize=compress-fast
    cache-loc /etc/apparmor/earlypolicy/

    ファイルを保存して再起動してください。